簿記2級ネット試験に独学で合格する流れは、先に受験日を決めて、自分のやりやすいテキストと問題集を選び、本試験レベルの問題演習を何度も繰り返し解くことです。
簿記2級ネット試験の受験日の決定
簿記2級のネット試験を受けるにあたり、まず先に受験日を決定し申し込みをしましょう。これ、実はとても大事なことなんです。
その受験日から逆算すると、計画が立てやすくなります。
例えば参考として、私は2ヶ月先を受験日に決定しました。そこから逆算し、初めの1ヶ月はテキストをさらっと読み、テキストにある設問を解いて基礎を学ぶ。残りの1ヶ月はひたすら実際の試験レベルの問題演習をする計画を立てて実践し、独学でなんとか1発合格できました。
大事なことは自分のペースに合った、無理のない計画を立てれる受験日を先に決めることです。
独学でのテキスト、問題集の選び方
簿記2級には多くのテキストと問題集があります。迷います、どれを選べば良いのかと。私もどれにしようかすごい迷ったのですが本屋さんで実際に立ち読みをして自分にとって1番わかりやすいもの、解説が丁寧なものを選びました。皆さんも実際に見てみて自分に合ったわかりやすいものを選ぶのが1番良いと思います。おすすめとしては独学の場合、やはり解説が丁寧なものを選んだほうがよいでしょう。
とても大事なことなのですが問題集は実際の試験レベルの問題が多くある問題集を選ぶようにしてください。
問題演習のやり方
初めにテキストを一通り読んでテキストにある例題や設問など基礎的な問題を解きましょう。商業簿記、工業簿記どちらから始めても良いでしょう。
テキストをやり終えたら次は、いきなり問題集の本試験レベルの問題にとりかかってください。恐らく難しく感じると思いますが、初めは答えを見ながらでもいいので丁寧に解いていきましょう。テキストは参考書としてわからないところを辞書のように見て調べる程度にしましょう。何度も何度も本試験レベルの問題を繰り返し解いていきましょう。簿記試験で一番大事なのは問題の解き方のパターンを覚えることです。
私は問題集を5回繰り返しました。問題を繰り返すことで自然と解答パターンを覚えます。もう問題を見るのもイヤになりました。
問題集の本試験レベルの問題を最低3回繰り返しやれば、合格レベルの実力に達するでしょう。
おすすめとしては、今日は商業簿記、明日は工業簿記のように交互にしていくと忘れにくいと思います。
試験当日の準備、心構え
本人確認がありますので身分証明書は絶対に忘れないようにしましょう。電卓も忘れないでください。電卓は計算機能(四則演算)のみのものに限ります。
緊張するので、試験を始める前に深く深呼吸をして目を閉じて無心で5秒数えてみましょう。緊張が解けるはずです。
今までやってきたことを信じてやれば合格できるはずです。頑張ってください。
まとめ
- はじめに受験日を決める
- 独学でのテキスト、問題集を選ぶ
- テキストを読み終えたら、いきなり本試験レベルの問題演習を繰り返す(最低3回)
- 今までやってきたことを本番の試験でぶつける、そして合格をつかみ取ろう
最後まで読んでくれてありがとうございました。