不動産業界などの企業で勤務する場合に、宅建の資格を保有していると資格手当がつくことが多いですよ。
宅建資格は難関資格の中でも比較的に取得しやすい人気資格となっています。
宅建士の資格手当の金額の相場と平均年収はいくらになるのでしょうか。
宅建資格保有者は不動産業界などで引く手あまた。
宅建士の資格手当
資格手当の相場
結論、宅建士の資格手当は月に1万円~3万円程度が相場となっています。
資格をもっていると単純計算で年収が12万円~36万円アップしますね。
求人の中には資格手当がなかったり1万円以下の場合もあるので、求人に資格手当があるのかや金額などを必ず確認するようにしましょう。
資格手当が高い求人は注意
求人の中には資格手当が5万円と相場よりめっちゃ高い求人には注意しましょう。
理由は、
- 手当が高い分月給が安い。
- みなし残業代が月に20~40時間以上が給与に含まれている。
(みなし残業とは一定時間の残業代が給与に含まれていることで、
一定時間内の残業代は別途支給されないので注意してね)
また、
就職や転職で求人を見るときは基本給や残業手当、みなし残業など資格手当以外も必ず確認しよう!
平均年収
宅建士の平均年収は企業規模別に見ると、
企業規模別 | 平均年収 |
---|---|
大企業 | 400~600万円 |
中小企業 | 500万円 |
男女別に見ると、
性別 | 平均年収 |
---|---|
男性 | 380~600万円 |
女性 | 270~540万円 |
年齢別に見ると、
年齢 | 平均年収 |
---|---|
20代 | 300~380万円 |
30代 | 400~480万円 |
40代 | 500~600万円 |
50代 | 600~650万円 |
60代 | 450~600万円 |
地域別でも年収に差があります。
東京や大阪などの都心部では平均年収が650~700万円となっています。
地方の平均年収は430万円程となっています。
不動産業界など資格手当が支給される企業で働くなら宅建資格は絶対に持っていた方がお得ですね。
社会人や主婦などで忙しい方が効率よく短期で宅建資格を取るなら通信講座などの利用がおすすめ。
講座は費用がかかるデメリットはあるけれど資格手当が支給されれば、取得にかかった講座費用はすぐに回収できますよ。
まとめ
- 宅建士の資格手当は月に1万円~3万円程度が相場。
- 全体的な宅建士の平均年収は350~550万円くらい。
- 忙しい方が宅建資格を効率よく短期で取るなら通信講座などの利用がおすすめ。
講座を利用するなら資料請求で学習イメージを確認しておこう。
最後までご覧いただきありがとうございました。